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お客様の準備で、帯枕はお持ちでも、枕のガーゼの無い方は多いですね。
枕にガーゼ???
必要なの?
枕に紐がついているから、それでOKなんじゃないのかしら?
と、そう思われるでしょうね。
確かに枕についている紐でも良いのですが、帯結びによって、帯によってなど、場合によっては不安定になる場合もありますから、ガーゼを使っての帯結びの方が安定しますし、お嬢様ご自身も楽に過ごせます。
着付け小物セットによってはガーゼがついているタイプもあります。
お求めの着付け小物セットにガーゼが入っていないようでしたら、ドラッグストアーで売られている医療用のガーゼをお買い求め頂ければと思います♪
ガーゼの長さは体型によっても違ってきますが、おおよそ140センチ前後くらい。
あまり長くても結んだ後に帯の中に入れる分が多くなってしまいごろつきます。
少しだけ短い場合は、ガーゼの当て方で着付師が対応できますので心配は要りません。
(結べる長さがあっての話です)
せっかくご用意頂いても、帯結びによって、または着付師によっては枕を使わない方法で仕上げる場合もあります。
使うものを少なくして仕上げられるということは、着付師の技術が素晴らしいということ。
あるものを全部使って仕上げなくても、崩れたりすることはありませんので心配はなさらないでくださいね。
帯枕のあて方注意
着付師さんは、枕のあて方に充分に注意をしまして、帯枕の役目がちゃんと帯結びに活かせるように仕上げたいですね。
帯枕を当てても役立っているのかいないのか、意味の無い帯枕の当て方なら使用しない方がお客様の為ですから、上手に操れるようにしましょうね。
意外と帯枕の当て方って難しいんですよね。
帯結びの崩れの多くは枕が下がってしまって…というもの。
だ・か・ら!
そうなってしまうようなら、枕は不要です(^_-)-☆
帯枕を背にしっかりとつけるために
帯枕のあて方が正しければ、羽根は背から離れることがありません。
背にしっかりとついた安定した帯結びとなります。
帯枕をあてることにより、帯結びの位置も高くなりますし、すべて完璧~♪となるわけですね。
当然、崩れることなんてないはずなんです…。
不安な着付師さんは、お正月明け早々に練習を頑張ってくださいね。
着付師さんは当然ガーゼを持参しています。
万が一の時のためにです。
無料で差し上げられる場合と、場所によっては有料となっているところもあるでしょうから、お嬢様のためにご家族の方がガーゼはご用意された方が無難です。
帯枕を使わなくても、ガーゼを使う場合もよくありますので(^_-)-☆
ガーゼについてよくわからない場合は、呉服屋さんやネットでも専用の帯枕用ガーゼを購入できます。






▼YouTubeでご覧になる方はこちらからどうぞ
【着付師】帯枕に最適なガーゼの包み方●バイアス状に包むことで快適! - YouTube
▼帯枕を背に着ける方法がご不安な方にはこちらのテキストがお勧めです。
着付師技術向上テキスト:帯まわり(帯枕・帯揚げ・ガーゼ・三重紐の整え方)
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